肌の乾燥でやってはいけない生活習慣

肌の乾燥している人がやってはいけない生活習慣

肌の乾燥は生活習慣にも原因があるかもしれません。
睡眠や入浴、室内環境など気付かないところで肌の乾燥を加速させていないか、いま一度自分の生活習慣を見直してみましょう。

睡眠不足

睡眠不足

質の悪い睡眠は肌の乾燥を悪化させます。
なぜかというと、睡眠中は肌の機能を回復させてくれる成長ホルモンが分泌されるのですが、睡眠の質が低下すると、成長ホルモンが十分に分泌されなくなり、これにより肌のターンオーバーが乱れるためです。

では、睡眠の質を上げるためにはどのような工夫をすればいいのでしょうか。
まずは就寝前の2時間は食べ物を摂らないようにすることです。
これは、睡眠時に血糖値が高い状態だと睡眠の質が悪化するためです。
また、寝る直前までテレビを観たりスマートフォンを操作したりすると脳が覚醒してしまい、これも睡眠の質を下げる原因となります。
そのため寝る時間の1時間ほど前からは、あまりテレビやスマートフォンなどの画面を直視しないようにして、目から入る刺激を減らしましょう。

入浴

入浴

入浴時に気をつけた方がいいのは、熱いお湯(目安:42℃以上)に長時間浸からないことです。

肌の潤いは角層の皮脂やセラミド、天然保湿因子のNMFなどで保たれていますが、角層は熱いお湯に浸かりすぎると柔らかくなり、肌の潤いが逃げていきやすくなってしまいます。

直接お湯に触れなくても熱いお湯に浸かることで体温は上がりますし、浴室内の温度も上がるので顔表面の角層は柔らかくなります。
この状態で洗顔をすると、皮脂汚れなどは落としやすくなりますが、それと同時に肌の潤いまで洗い落としてしまいやすくなります。

そこで、肌を乾燥させないためにはお風呂の温度は38~39℃程度に設定することをおすすめします。
これでは少し温度が低い気がしますが、低い温度のお風呂に入ることで肌への刺激を抑えられるだけでなく、角層から潤いが流出するのを抑えることができます。

また、洗顔時は力を入れてゴシゴシとせずに、優しい泡で包み込むように顔表面のよごれを落としていきましょう。すすぎも、38~39度のぬるま湯で行うようにしましょう。

室内環境

室内環境

肌の乾燥を防ぐためには、温度や湿度など室内環境を整えることが大切です。
室温が高かったり湿度が低かったりすると、肌から水分が奪われてしまうからです。
そのため、もしも寒い季節に室温を上げたいのであれば、加湿も同時に行いましょう。

また、寒い時期であれば加湿をしながら部屋を暖めることでより暖かさを感じることができます。
これは、空気中の湿度が上がることで肌の水分が蒸発しにくくなるので、結果的に体温も奪われにくくなるためです。
さらに加湿は肌にとってプラスになるだけでなくウイルス対策にも効果が期待できます。

1年を通して湿度が下がりすぎない工夫が、肌や体の健康を保つためには重要なんですね。

ストレス

ストレス

ストレスを溜め込むと代謝機能が低下し、肌のバリア機能が低下してしまいます。
すると肌はますます乾燥しやすくなりますので、ストレスを溜め込まないようにする生活習慣を身につけることが重要です。

ストレスを発散する方法は人それぞれですが、適度に体を動かしたり質の良い睡眠をとったりするのは、どなたでも有効だと思います。
ただし、負担をかけすぎる過度な運動は逆にストレスを溜め込んでしまう可能性もありますので、運動をするのであれば15分から30分程度の軽めの運動などがおすすめです。