肌の乾燥に効果のある食べ物とNGな食べ物

肌の乾燥に効果のある食べ物とNGな食べ物

肌は私たちが食べたものから出来ています。
つまり、食生活が乱れていて、栄養バランスの偏った食事ばかりしていれば肌は荒れていきます。逆に言うと、食事や食べ物によって肌質が改善するということです。

もちろん、肌の状態を改善するためには適切なスキンケアを行うことも重要です。それと同時に食事を見直し、内側からもアプローチすることで、より肌の乾燥が改善できるかもしれませんよ。

肌の乾燥に効果のある食べ物

肌の乾燥に効果のある食べ物

肌の乾燥に効果のある食べ物についてまとめてみました。こちらを参考にして体の内側から乾燥肌対策をしてみてください。

タンパク質

タンパク質は牛や豚、鶏などの肉類から摂ることができます。

私たちの体は60~70%ほどを水分が占めているのですが、タンパク質はその次に多い20%を占めています。
つまり、水分を除くと私たちの体のほとんどはタンパク質でできていることになります。
それは肌組織に関しても同じで、肌はタンパク質から出来ているといっても過言ではありません。

そのため、タンパク質が不足すると肌がターンオーバーを正常に行えないようになり、バリア機能が低下して、乾燥肌になってしまう可能性があります。

オメガ3系脂肪酸

肌の乾燥を防ぐためには、青魚や菜種油などに含まれるオメガ3系脂肪酸と呼ばれる必須脂肪酸を摂取することも大切です。 DHAやEPAと呼ばれる成分が有名ですが、これらはオメガ3系脂肪酸の一種です。
必須脂肪酸とは私たちが体内で生成できない脂肪酸のことで、基本的には食事からしか摂取することはできません。

肌は角層で潤いが保たれていますが、この角層の中で約80%もの保湿機能を担っているのが細胞間脂質と呼ばれる部分です。
なぜ必須脂肪酸の摂取が重要かというと、必須脂肪酸はこの細胞間脂質のもととなるからです。

したがって、必須脂肪酸が不足することで細胞間脂質が生成しにくくなってしまえば、角層の潤いが低下して肌が乾燥気味になってしまいます。

ビタミン・ミネラル

ビタミンやミネラルが体にとって良いものだという認識は、おそらく多くの人が持っていると思います。

これはもちろん肌にも言えることで、ビタミンやミネラルが不足することでお肌の調子は悪くなることがあります。

そこで、肌が乾燥しやすい人のために、ビタミンやミネラルの中でも特に摂取した方がいいものをいくつか紹介します。

【亜鉛】
亜鉛はタンパク質合成に必要なミネラルの一つです。
亜鉛は牡蠣やたまご、牛肉などに含まれていますが、亜鉛が不足するとタンパク質が合成されにくくなり、肌細胞が作られにくくなります。
【ビタミンA】
全身の粘膜の生成や、角層の天然保湿因子であるNMFの生成を促進する作用を持っています。緑黄色野菜やレバーなどに含まれています。
【ビタミンB群】
ターンオーバーを正常にする作用を持っていて、肉や野菜などさまざまなものに含まれていますが、激しい運動をしたり、アルコールを摂取したりするとビタミンB群を大量に消費して、不足してしまうことがあるそうです。
【ビタミンE】
細胞を活性酸素から守る働きを持っていて、血行や新陳代謝の促進作用があります。
ナッツやうなぎ、アボカドなどに多く含まれています。
【ビタミンC】
体内の活性酸素を除去してくれる働きを持っていて、さらにコラーゲンの生成を促進する作用もあります。
酸味のあるフルーツなどに多く含まれていますが、熱に弱いためできるだけ加熱せずに食べることがポイントです。

肌の乾燥にNGな食べ物

肌の乾燥にNGな食べ物

肌の乾燥に効果のある食べ物がある一方で、逆に肌の乾燥を進める食べ物もあります。
その代表的なものがブラックチョコレートやコーヒー豆などです。
これらはカフェインを含んでいる食品ですが、カフェインには利尿作用があり体内の水分を尿として排出しやすくしてしまうだけでなく、体を冷やして代謝を落としてしまうという作用も持っています。
代謝が落ちてしまえば肌のターンオーバーも正常に行われにくくなり、乾燥しやすくなってしまいます。